からだ教室はこのようなコンセプトの護身術教室です。
からだ教室の護身術は、合気柔術と合気道という日本の古武術がベースとなっています。
合気というのは古くからある技術の名前で、いかに争わずに相手を自分のペースに巻き込めるかというものです。
ですから、相手と真っ向勝負しない考え方と身体感覚がとても大切になるわけです。
護身術の目的は、自分の命を危険から守ることです。決して戦うためではありません。
ではなぜ戦いの練習をするのかというと、避難訓練であると考えてください。
災害が起きたときをイメージして、シミュレーションとそのための訓練をしておけば、もしもの時に生き延びる確率は高くなります。
護身術でも全く同じことが言えます。さまざまなシチュエーションを想定してさまざまな動きを練習することで、
とっさのできごとに対応しやすくなります。
からだ教室の護身術はさまざまなシチュエーションとそれに合わせた動作がありますので、たくさん動くことになります。
とくに武術がベースとなっているので、全身をくまなくバランスよく使っていきます。
そうなると自然と鍛えられていくことになります。ムキムキというわけにはいきませんが、細くしまった動ける筋肉がつきます。
そして、自分の成長を感じられると自信に繋がりますし、その自信で人に優しくもなれるわけです。
レッスンの中で多くの動きを身につけながら柔軟な考え方の練習をすると発想も豊かになるので強くしなやかな心と体が手に入ります。